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クラブ選手権2017 二日目

さて、二日目です。

 

4R vs 東大OB Aチーム

 1,2ボードが頑張ればいい勝負になると思ったのですが、、、私の試合は白番でNimzo Indian。割と得意の形に進み、Bxg6と切るとパペが止まらない形。隣を眺めると3BでAがいい感じに進めています。1Bは形勢不明。2,3ボードで勝てば引き分け以上を確保できる、などと皮算用をしつつゲームを進めます。その直後にピースを切って3ポーンを取る変化を選択しましたが、これは良くてイコールぐらいじゃなんじゃないかと後悔。その後白の不正確な手の後に不利になり、そのまま負け。最終的にはこの試合全敗で、レート差以上の実力差を見せつけられました。

 

5R vs 東北大 Aチーム

 入賞の夢を見るためには是非とも勝たねばならないラウンド。私はこのラウンドも白番で、QGD exchange variationに進みます。QGDにありがちな、ずっと白がよいけれど決め手はどうやって見つければよいのかなというゲームが進みます。1Bを見るとセンターに孤立ポーンがあり、ルックとビショップしかない局面でこれは勝つのは難しそうだなという感想。4Bボードではナイトがフォークにされており、ピースダウンが確定している局面。これは厳しい。これは自分のゲームが重要だなと気を引き締めて、再び1Bを見ると、「あれ?白のピースがない」。いつのまにかピースアップになっていた1Bはこのあとすぐに勝ちが決まりました。その後、私のゲームも相手のピースただ落ちがあり、思いの外あっさりと勝ち。これで3Bが負けなければ勝ちだな、と結果を書きにいくと4Bに1/2-1/2の文字が、、、おお、あれ負けなかったんだ。この後3Bも勝ちが決まり、チームとして快勝(Higa氏の今大会初勝利もあり)で最終ラウンドに臨みます。「麻布OB以外、麻布OB以外」と祈りながら、、、

 

6R vs 松戸 Aチーム

 組み合わせを見て、きた−と思ったのは言うまでもない。実力を公平に考えれば、若干分が悪い当たりですが、チームとして十分勝つ可能性がある相手です。1Bは東大将棋部OB対決で、何となくドローになりそうだなと思っていたら実際にドローに落ち着きました。3BのAは得意のQGD exchange variationに進み、これは期待が出来そう。私の方は黒番で白のダブルフィアンケットを受ける形。途中黒のクイーンがa1ルックがc1と進入する形があり、これは勝てるんじゃないかと思いましたが、クイーン交換をされた後にポーンが受からない形になり、1ポーンダウンのルック+ナイトVSルック+ビショップのエンディングに。これは駄目だと思いましたが、白からあっさりとマイナーピースを交換してきたために一安心。あらゆるルックエンディングはドローであるの格言のとおり、ドローに落ち着きました。私のゲームが終わったすぐ後に4Bの負けが決まり、チームとしての勝ちがなくなりましたが、3BではAが1ポーンアップのルック+ビショップエンディングを戦っていました。黒のビショップがアクティブな位置にあるため、ピースの交換を頑張るのがプランかな?と思っていましたが、Aの選択はKh3と上がってキングのサポートの下にポーンを突くプラン。ふーむ、これも有力かなと見ていましたが、ポーンを突いた瞬間に突き超されて逆にポーンが落ちます。そのあとの対応もまずく、そこからあっさりと負け。この後、Aが荒れたのは言うまでもない。

 

 そんなわけで、久々に出場したクラブ選手権(旧チーム選手権)はチームとして3.5 ptに終わりました。

私個人の戦績は以下の通りです。

 

1R vs G, Y (1419) B 勝ち

2R vs G, N (1545) B 勝ち

3R vs K, T (1921) B ドロー

4R vs I, T (1970) W 負け

5R vs M, H (1840) W 勝ち

6R vs T, M (1909) B ドロー

 

相手のレートが一番高かった4Rで負けただけで、悪くない戦績だと思います。レートは微増。来年のチームがどうなるか分かりませんが、私がレートを2000以上に戻し、Aが1800ぐらいの実力をつければもっといい勝負が出来ると思います。

 

次回の大会参加は私がジャパンオープン、Aが東京オープンです。

それでは。

author:enju, category:例会、大会, 13:14
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クラブ選手権 2017 初日

 さて、久々にチーム選手権じゃなかったクラブ選手権に参加してきました。ここ数年どこからも誘われず、私には人望がないと妻に愚痴っていたのですが、今年は8x8チェスクラブに誘っていただき、初めて夫婦でチームを組みました。

チームメンバーは

Higa氏 (2108)

enju (1880〕

azumi (1695〕

Hara氏 (1663〕

Mさん (1082)

で、そこそこ強い、運が良ければ入賞もという思惑でしたが、世の中そんなに甘くなかった。

 

1R vs 東北大Dチーム

 37チーム参戦でリスト8番目と言うことで、「うん、1Rは楽勝だよね。Hara氏が明日来られないみたいだから僕抜けるよ」とHiga氏。そんなわけで下位4人で臨んだ初戦でしたが、問題なく全勝、、ではなく3Bが負けてしまいましたが、勝ち。個人としては黒番Najdorfで、イコールの局面から突然相手のクイーンが落ちて、勝ち。

 

2R vs 東京大学Bチーム

 2RはAが抜けました。東京大学Bチームは大方の予想通りレートよりも強い印象。1BではHiga氏が熱戦を繰り広げており、予断を許さない状況。4B負け、3B勝ちで、「うん、ここは負けられないな、、、、」そして、ふと気付くと目の前には1ポーンダウンのポーンエンディングポジションが、、、、。時間がなかったので、読んでいませんでしたが、お互いにポーンを進めていくと普通に負けてたみたいです。ところが、相手が止まらないこちらのパスポーンを追いかけてくれたので、勝ちになってしまいました。結局1Bはドローでチームは何とか勝利。

 

 

3R vs 千葉Aチーム

 3Rで初めて格上の相手と当たります。Mさんが抜け番になりました。これは1,2Bが頑張らねば、と思っていたのですが、嬉しい誤算で3BでAがIさんに快勝。しかし、1Bが破れ、4Bも苦しそうな局面に見える。こりゃ勝たなきゃいけないのか、、、

私は3試合連続黒番。アラピンから見慣れないポジションになった後、1ポーンアップの同色ビショップエンディングに。これは楽勝でしょうと楽観的に指していたのですが、勝ちのプランが見つからず、、、、もう勝てないというポジションで相手からドローオファー。横を見回すと危ないと思っていた4Bがコネクテッドパスポーンvsルックの形になっており、どうやらドローになりそう。という訳でドローを受けてチームもドローになりました。

 

というわけで、初日は2.5ptとまずまずの結果で満足。上機嫌で飲みに行き、Higa氏が「今大会勝ちなしで終わるかも」と自虐し、Hara氏を「いやぁ1ラウンド負けたときはどうなることかと思いましたよ」といじり、「明日はいかに麻布OBに当たらず、せこく入賞するか」と熱く語り合ったのでした。

 

2日目に続く

author:enju, category:例会、大会, 20:41
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Blunder from Japan League 2017 その2

K,A(2037)-enju(2019)

Japan League 2017(7)

After 19...Rd8

 

指した瞬間気づきました。

 

 

 

 

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author:enju, category:middlegame,tactics, 21:41
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Blunder from Japan League 2017 その1

enju (2019) - N, K(2150)

Japan League 2017(5)

After 9. Bf4

 

 

、、、、、

 

 

 

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author:enju, category:middlegame,tactics, 21:37
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Mating attack from Japan League 2017

F, T (1842)-enju(2019)

Japan League 2017(4)

After 25.Kf2

 

既に黒が勝勢ですが、ほぼメイトになるbest moveは?

 

 

 

 

 

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author:enju, category:middlegame,tactics, 21:25
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Tactics from Japan League 2017

After 11...f5

enju(2019) - K, N (1660)

Japan league 2017 (1)

 

白はd6のポーンをとりましたが、e4とd6が両当たりです。

どうしましょう。

 

 

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author:enju, category:middlegame,tactics, 21:56
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チェス夫婦のラブラブな日々@新潟 その2

さて、二日目です。大会本番です。

朝、コンビニで朝食を買って、会場の天寿園に向かいます。

昨年も同じ場所での開催でした。

 

会場に着くとまずクラスごとに受付をして、お茶とお弁当引き替え券をもらいます。

関東でよく見かける方もいれば、全く面識が無い人、最近関東では見ないあの人、など参加者を見回しながら大会開始を待ちます。

 

大会が開始されると、新潟県議会議員、新潟大学学長の挨拶があり、その後中国プレイヤーと交流戦を行うSクラスのメンバーへの花束贈呈などもあり、なかなかしっかりとした運営です。

対局開始前のSクラスメンバーと花束を贈呈した子供達。

Sクラス対局直前の様子

 

大会はE、A共にAクラスで参加し、Eが2.5/4、Aが1.5/4で終えました。私は最後勝てばおそらく優勝だったのに一瞬で負けてしまい、深く反省、というかまわりに戦犯扱いにされました。知らんがな。

 

この日も泊まりの我々は後夜祭もがっつり参加し、その後新潟駅前の居酒屋ででかなり多彩なメンバー(おじさまや学生とか)で二次会を楽しみました。初めて一緒に飲む人も居て楽しかったです。そういえば、昨年は馬場夫妻と4人で飲ませていただいて、それも楽しかった。新潟は飲みに行ってますからね(真剣)。

 

最終日

前日に天寿園に傘を忘れ、朝取りに行ったのはご愛敬。天寿園近くの道の駅的なお店で無事お土産を買い、帰路につきました。

帰りは磐越道のサービスエリアで喜多方ラーメンを食べ、東北道に乗り換えてプレミアムアウトレット佐野に寄ってから帰りました。来年も参加するとしてどのようなルートで、どのように観光しようか、、、悩ましい、、、

 

あまりラブラブな日々じゃないですが、以上です。

author:enju, category:ラブラブな日々, 20:19
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チェス夫婦のラブラブな日々@新潟2017

 8月18日から20日まで2泊3日で新潟の大会に参加してきました。とはいえ、大会は土曜日だけですので、頑張って観光もしてきたわけです。

 

夫婦としては2度目の参加となった今年。昨年も車で新潟に行き新潟市近郊をドライブしたため、何も考えずに行くと観光できなくなってしまうので、事前に考えていました。昨年は関越道で新潟まで向かいましたが、今年は関越道を途中で曲がり、上信越道で遠回りをして新潟市に向かいました。途中横川SAに寄り、有名な峠の釜飯を食します。

 

妻は初めて食べたとのことで、寄って良かったかなと思いました。

 

上信越道を抜けて新潟に入り、向かったのは柏崎市。恋人岬というラブラブな日々にぴったりの場所に向かいました。東京から4時間あまり、頑張って午前中から出発した甲斐があり、日が暮れるまでに着くことが出来ました。

このような場所には定番の鐘

 

元々は定番の錠前を掛けるだけの場所だったようですが、近年はハート型の板に絵馬のようにコメントを書くスタイルみたいです。グッズが売っていたであろうお店は残念ながら(?)お休みでした。

森に迷い込むA。

 

 この恋人岬のすぐ近くに日本一海に近い駅があるという情報を聞きつけ、そこにも寄ってきました。

 

やってきました青海川駅

青海川駅を出て、新潟市内に向かうともう暗くなっていました。

そんなわけで、初日の観光は終了。

昨年偶然入っておいしかったたれカツ丼を食べにとんかつ政ちゃんで夕飯を食べて、初日は宿に向かいました。

author:enju, category:ラブラブな日々, 19:47
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ジャパンリーグ2017

Eです。

 

Aと共にジャパンリーグに参加して来ました。

Aは1ptしか取れず、悲嘆に暮れているのでブログを更新することはないでしょう。このところレートがインフレ気味だったので、ここで冷静になることも良いのではないかと思いました。

 

私の方は3勝1ドローの3.5ポイントの可も不可もない成績でしたが、上相手にブランダー2発かましてしまい、正直愕然としています。

 

1R VS K, N(1660) 白番

Modern Benoniでこの大会に向けて準備していたラインを早速投入します。が、7手目で早くも準備を外れてしまいました。正着の8. Qa4+から9.Qe4+をゲーム中に見つけることが出来たのは収穫でしたが、そのあとのフォローが正確ではなく(自分の読み通りではあったのですが)、3ポーン(白)vs ナイト(黒)という微妙な交換になってしまいました。その後こちらのビショップを黒のナイトと交換せざるを得なくなり異色ビショップが残ります。正直ドローの筋が色々あったと思いますが、何とか勝ち。

 

2R VS IM小島 (2401) 黒番

1Rの奥様に続いての対戦です。KIDのフィアンケットからピースを二つほど交換してIM相手としては満足なポジションを得ましたが、なぜかb5のポーンブレイクを避けて、クイーン交換。その後はスペースを活かされてエンドゲームで押し込まれてしまいました。少しもったいないゲームだったなと思います。

 

3R VS G, S (1737) 白番

このラウンドも1.d4 e6 2.c4 f5に対して新しい変化を試してみました。あまりうまくいっているとは思えなかったのですが、ある程度優勢になったところで、黒からNxh2が飛んできてびっくりしましたが、冷静に駒得して勝ち。

 

4R VS F, T (1842) 黒番

アラピンからFさんとは同じ変化を3度目だったので、試合前にみっちり準備、、、したはずですが、手順を間違えて若干微妙なポジションに。直後に白が2手ほど無駄な手が入ったおかげで主導権を握り替えします。そこからはツービショップの強さが際だつ会心の内容で勝ち。

 

5R VS N, K (2150) 白番

今年の全日本チャンピオンのNさんとの対戦。白番ですし気合い十分、準備十分で臨んだはずでしたが、、、前日頑張って準備していたModernにはならず、Pircに。そして、9手目でポーンが落ちました。相手にポーンを取られてこちらがピースで取り返すとポーンフォークでピースが落ちるというよくあるあれです。この時間設定でこんな見落としをするのは猛省が必要だと思いました。

 

6R VS Y, Y (1880) 黒番

麻布の後輩だというY君とは初対戦ですよね?KIDのByonet attackからg3と突いてくるラインでした。実はよく知りません(Re1しか知らない)。試合自体は問題なく、センターブレイクからぱーっとピース交換が進み異色ビショップエンディングに突入しました。まぁ、ドローだよねと思いましたが、どうしようもないポジションになるまでがっつりとエンディングを楽しませていただきました。

 

7R VS K, A (2037) 黒番

ここ数年よく当たる気がするK君との対戦。毎回マイナーラインを指してきますが、今回はダブルフィアンケットで挑んで来ました。白が手順を間違えたらしく、早々にクイーンを交換するクイーンレス ミドルゲームでゲームが進みます。白に押し込まれた形で苦しい展開が続きましたが、これは耐えきれる形だよなと思いながら指していました。20手ほどで残り時間30分(ジャパンリーグは40手で30分時間が追加されます)、これはあまりゆっくりしていると時間切迫になるなと思いながら指した手が、指した瞬間にポーンを突かれてやばいことに気が付きました。実際、その後の駒損が防ぎようがなく、その場でリザイン。情けない、、、

 

ふがいない私とは全く無関係に、本大会は馬場君の独壇場で進み、IMに2勝1ドロー、GMに1ドロー、他全勝で優勝。ついでにFMタイトルも獲得が決まったそうです。おめでとう!!

 

正直今大会の指し回しは悪くなかったと思っていたので、2つのブランダーが非常にショックでした。これはなにかしらsystematicな対策が必要な気がします。うーん。

author:enju, category:例会、大会, 21:43
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夫婦の読書タイム第2弾

結婚してから夫婦でチェス本を読む時間を取っています。

実は2冊目になるのですが、1冊目はfacebookに載せたEndgameの本でした。気が向いたらそちらもレビューするかもです。

 

 さて、この本はJacob AagaardのGrandmaster Preparationシリーズの3冊目に当たります。ちなみに1,2冊目はまだ読んでいません。なぜ3冊目から読んでいるのかというご指摘もありそうですが、昨年のスカイオープンでAが女子優勝した際の景品としてもらってきたからなんですね。

 

 内容は"Squares", "Pieces", "Prophylaxis", "Dynamics", "Fighting the tide"という5つの章立てがあり、章の冒頭にその章に関連した解説記事が数ページ、その後に問題が20−30問程度出されます。Gransmaster Preparationの名前に恥じず、なかなかに難しい問題が並んでいます。しかも、このStrategic playはシリーズの中でも最も難しいという評判で、イントロでは2冊目の"positional play"の枠に入らない複雑な局面をこの本に載せているとのことでした。読んでいるとたまに意味が分からないと発狂しそうな解答もあります。そんな訳で、一人だったら途中で投げ出していたのではないかと思います。

 

 あ、そこの人、「ぼっちには読めないだと!リア充爆発しろ!!」とか言わない。そうではなく、サークルや仲間内の勉強会などで使ってみんなで意見を出し合いながら読めば心が折れないと思います。ま、そうは言っても二冊目の"positional play"の方をこの本よりも先に読むことをお勧めします。

author:enju, category:middlegame, strategy, tactics books, 20:52
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